ミディアムレングスのしっかりパーマ

お客様。

とにかく「ゆるふわ」でパーマかけたい！

befor

ミディアムベースのローレイヤー、顔周りは軽さ出すのにちょっと多めにレイヤー

ダメージはそんなに無い、だから水巻でワインド。

テンションはなし。

アクティブでPH８のシスアミ塗布　　８分
忙しかったので、テストカールの写真ありません（焦）

イメージは着地地点カール感の７０％

なぜって？

それは・・・・クリープするから

炭酸泉使わず水洗

炭酸泉使うと残留アルカリだけでなく毛髪内の間充分質も
洗い流す場合があると読んだことがある。
掛け流す量や時間にもよるが
このお客様の場合、ダメージレベルや髪質・チョイス薬剤で使わないと判断。

５分ほど流して
スチームクリープ　　７分
カスイ　７分の　ブロム　５分５分で

しっかり酸化。
カスイ・アルカリ除去

シャン・トリで仕上げ。

パーマをかけるのに還元剤・アルカリ剤・過酸化水素水など利用しなきゃ
いけないのは、致し方ない。ただ１剤で髪の結合部分（システィン結合やイオン結合）を
ぶった切って、かかったあとはしっかり結合を繋ぎ合わせ
最後にパーマに必要だったそれらの薬剤は、髪の毛には不必要なものになる。
だから残さないように除去する。
これが余計なトリートメントをするより、一番のトリートメントになる。
で、仕上げ。

どうですか

ゆるふわでしょ。